シグマ建設株式会社
ONO一級建築士事務所
〒366-0033 埼玉県深谷市国済寺422番地9
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tel:048-574-1611
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シグマ建設(株)新社屋

基本設計/森 史夫
実施建築設計・施工/シグマ建設(株)
構造設計/S.FORM 大内 章
所在地/埼玉県深谷市国済寺
主要用途/社屋
構造・規模/混構造(1Fコンクリート造、2F木造)
敷地面積/588.00m²
建築面積/279.27m²
延床面積/416.32m²
シグマ建設新社屋倉庫施工状況

[2015/9/11~2015/11/2]

加藤さん、気持ち良さそうですね^^それにしても絵になる写真ですね。

材は、ブラックウォルナット。普段あまり使用しない材を使ってみました。

根岸さんには続いてRoom5の床をお願いしました。

更衣室の2室は巾90mmのナラ材です。

カリンとソノケリンの組み合わせ。ちょっと濃すぎた?

この日一日根岸さんも参加。更衣室の床貼りをお願いしました。

かなり手間のかかる仕事です。三日で終われば御の字かな?

上棟以来の参加です。

まずスミを出して貼り方のチェックです。大工は加藤さん。

いよいよ室内の床貼りが始まりました。図書室の床。ヘリンボーン貼りの開始です。

こちらはオイルフィニッシュの塗装が完了したRoom5の天井です。

戸袋内の塗装。これは一般のペンキ塗装です。下地はセメント系の材。色は枠に合わせました。

手摺受け部分などは板貼りもコーキングも細かくて大変そうです。

板材とサッシュ。水切りのすき間のコーキング工事の状況です。

この後オイルフィニッシュという塗料を塗って仕上がりです。

これはRoom5の天井。ラワンベニヤを市松に貼ってみました。

日の当たる面で見ても同じですね^^

あれほど、色の調合に気を使ったのに…。

しかしここにきても言える事が、押縁まで全て同じ色。

板材に続いて押縁の取り付けに入りました。

これはRoom2木製サッシュの戸袋内施工状況です。

北面の板貼りが完了しました。窓など色を変えたつもりが…。

板材そのものはカンナなどによる仕上げはされておらず、表面はザラザラなのです。

窓廻りのディティールです。この後コーキングを打てば完了です。

おそらく直射を浴びて、徐々に色も変わっていくと思われます。

外壁板材の施工もかなり進行してきました。

厚みは9mm、単独で自立も可能です。

これは鉄板です。外構工事の塀に使用することを検討しています。

皆さんならどのような色を選択しますか?

1階コンクリート部分の塗装色は最終検討に入りました。

お気付きの方はいらっしゃいますか?色が赤みから黄色を帯びた色になってきているのです。

楽しみにしていたメインの板材(米杉材)の施工が始まりました。

こちらは図書室手前の廊下と資料室。最終仕上げは壁まで完了した後になります。

オフィス棟2階。天井仕上げ塗装の一回目までが完了。

コンクリート打ち放しとの取り合い部の仕上げには神経を使います。

下地処理4工程。シーラー塗装1工程、仕上げ2工程中の一回目の仕上げに入りました。

外壁の塗装や板貼りの施工を進行する上で雨水の垂れ流しを避ける為です。

軒樋は、取り付け可能な所から取り付けていくことに。

オフィス棟ワークスペースの天井です。パテ処理の作業風景です。

これは、漆喰塗料専用のシーラー材です。

施工にはかなり苦労しました。大した面積でないのに大工さん二人で五日間の作業。

柿渋を塗装した米杉材。貼り出しの頃はこの色ですが、これから赤みが増すと思います。

いよいよ外部板材の施工開始です。まず図書室BOXの外壁から。

Room2の天井。ピーラー材の施工がほぼ完了。

オフィス棟。コンクリート部と木造部の見切りに米松の梁材を使用しました。

オフィス棟、ロフトへの階段の取り付け状況です。

図書室の天井。漆喰塗料専用のシーラー処理まで完了。

天井部分。漆喰塗装の下地が着々と進行しています。

資料室(奥)と廊下(手前)の天井ボード貼の様子です。

こちらはRoom5。敷居(障子)取り付けの様子です。

Room2の天井仕上げ工事に入りました。

Room2。ストーブ煙突内のフレキシブルボード貼り(12mm)が完了。

[2015/8/13~2015/9/10]

2Fに登りきる手前の段。1Fから登ってくると徐々に広がりを見せる設計です。

この空間の仕上がり。これからかなり大変ですが、楽しみの一つです。

ミーティング棟階段。階段は無垢材ですが左官で下地を作っていきます。

柿渋ペイントの塗装作業も全て完了。後は施工を待つばかりです。

こちらは図書コーナーの役物天井。3回必要なパテ塗りの1回目を終えた状況です。

木造2F部分天井。漆喰塗装の下ごしらえが始まりました。

手前に写るスラブは打ち放し。外断熱のままの部分はピーラーの板材。仕上がりが楽しみです。

続いて平面部分の仕上げ。右下白く光っているのがメッシュです。仕上げは左官壁です。

手馴れた手つきでコーナーからどんどん仕上げていきます。

続いてコーナー(出隅)からアクリル樹脂系のモルタルとガラスメッシュを併用して仕上げの下地を作ります。

コンクリート部分がほとんど白色に。建物がまた違って見えてきますね。

開口の役物はこの様につっかえをして接着剤の乾燥を待ちます。

西面も窓周りの役物を残し貼り終えてきました。

天然の柿渋材は雨に流されやすいとの事。この上にこの材を検討したものの今回はとりあえず貼ってみる事に。

この材に使用した塗料は天然の柿渋材。きれいな赤味を帯びた仕上がりです。

この材は図書室boxの外壁材。やはりこれも米杉ですが表面の仕上げが異なっています

room4前の軒天。米杉材に柿渋を塗ると赤味が増しました。

大工さんの完了後、外部の木部軒天は柿渋塗装で仕上げる事に。

実際の施工途中の状況です。ここも他の軒天と同様、先端に通気の開口を加工した材を施工。

この材はroom2外部軒天の材(国産材ピーラー)。施工前に前もって室内干しをかけているところです。

こちらはroom5。R天井の下地。大工さん1人で頑張ってもらっています。

続いてroom4天井のボード貼りまで完了。

大工さんは各下地関係を進めています。ここはroom4の入口の下地。

重量があり、かなり大変な作業。こちらはセットされた後のシーリング作業の様子です。

お盆明けの週、サッシレス台形fixのガラスとroom2木製建具(ピーラー材)のガラスが取り付けられました。

予想外の出来事です。自然塗料って難しいですね。こちらは押し縁材の塗装の様子です。

この様に押し縁材(色は木建と同じ)の色とほとんど変わらなくなってしまいました

ところが乾燥と共に色が塗った時と違い赤味が出てきました。杉特有の灰汁の影響かもしれません。

塗り終えた材はこの様に間に隙間(風が抜けるように)を取って室内に積み重ねて乾燥を待ちます。

まずは塗装から。材は木建と同じ柿渋ペイント。ただし色は黄4杏1の緑がかった色。

お盆明けには待ちに待った外壁の板材(米杉)も入荷。カナダに特注をかけ3ヶ月半待った材です。

こちらは貼った材のアップの写真ですが石積みのようにジョイントは交互にとっていきます。

下から目違いがおこらぬ様、不陸調整をしながらの施工です。

この工法は透湿型湿式外断熱システム。環境に対する取り組みが進んでいるヨーロッパで開発が進んだ工法。

厚さ70m/mの断熱材に接着剤を塗り、コンクリート壁に貼っていきます。

外断熱の施工は東邦レオ(株)。接着剤はアクリル樹脂系モルタル性の材です。

お盆明け、コンクリート部の断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム4号相当)が搬入されました。

外断熱の施工も着々と進行。この材はスウェーデンのテラコ社の製品。

[2015/7/26~2015/8/12]

事務所棟エントランスを外部から見たアングル。等間隔のタテの材木は壁仕上げの下地になります。

図書室。天井ボードまで完了してます。

2Fホール奥から踊り場方向を見返したアングルです。

1Fから2Fに上がると木造部。その途中踊り場からホールを見上げたアングル。

こちらは執務室。打ち合わせコーナーとの間仕切り壁が下地まで完了。

ここからはお盆休暇に入る前の現場の様子を紹介します。未だ手付かずの事務所棟1Fのトイレの様子です。

room3はバルコニーと共に内部天井も米杉に。

room4バルコニーの軒天工事が完了。材は米杉。

この様に先端に近い部分に施工します。もちろん裏には防虫ネットを取り付けています。

こちらはroom4バルコニーに使用する軒天材(米杉)に通気口の加工をしたところ。

ロフト部分がほぼ完了。使用しているボードは塗装仕上げの場合に使うテーパーボード。

内部は事務所棟ロフト部分から天井のボード貼りが始まりました。

8月上旬の暑い暑い最中。休み返上で黙々と仕事をしてくれる塗装工事の石田さん。腕もピカイチ。

その上に先ほどの目地材を施工。あまりにも広い面積の為クラック防止でこの施工を試す事に。結果は?

ラス下が完了した後は左官屋さんがその上に防水紙の施工。

この材は今回シグマが初めて試みる外壁に使用する目地材(ヒバ材)。その塗装の様子。

外部、軒裏(ケイカル板)の塗装工事は外壁左官工事の前に。

こちらはroom3のバルコニーの軒天(米杉)とラス下が完了した状況。

外壁の仕上げが漆喰(奥)と板材(手前)の境界部分。

こちらは外壁が板材となるヶ所の木製建具の下場水切り。ガルバを加工して施工。

1Fコンクリートとの絡みは通気材の上にアルミ材のアングルを使用。

三角窓と塗り壁との取り合いはかなり検討しました。窓上部の水切りと斜め水切りはガルバを加工したもの。

こちらは東の外壁。西面よりは少し余裕があります。

西側は狭い足場での作業。かなり大変な作業でした。

木製建具との取り合いの納まりです。当面は防水テープで雨水の浸入を防ぎます。

2F木造部外壁の漆喰仕上げとなる壁。こちらのラス下の施工状況です。

room5のFIX。ここには内側に障子が入ります。

こちらは事務所棟の階段ホール。社長自身のデザイン。お気に入りのデザインです。

全てのガラスが納まりました。ここからの眺めが凄く楽しみです。

今回ここだけは西日が強い為トリプルガラスにしました。

図書室木製建具。次々とガラスがはめ込まれていきます。

現場に木製建具のガラスが搬入されました。

事務所棟エントランスの天井下地が完了しました。

事務所棟1F。天井下地のボード貼りの状況です。

room1の天井下地工事。コンクリートの空間は音が響くので断熱材を吸収材代わりに充填。

こちらの杉材の打ち放しは赤味を持たせたいと考えています。

渡り廊下(room4)下部の打ち放し。こちらは現状より黒めの保護材を塗布する予定。

こちら図書館の木製建具も塗装まで完了。

木製建具の内部は柿渋塗装。ガラスが入る前に塗装します。

外壁材の色決め。全てを一気に決定しました。

[2015/7/15~2015/7/25]

この塗料は柿渋のペイントを黄赤に調合した材。Room2の木製建具(ピーラー)に使用する予定の塗料。

オフィス棟ロフトの台形窓。ここもサッシレスのFIX。いい光が入ってきていますね。

Room3のはき出しサッシの上部。ここもサッシレスのFIX。

ここはロフトの台形窓。FIXなのでサッシレスに。ここまでは大工さんの施工。

三角窓の斜め部分にも板金の水切りを施工。

せっかくの塗装がまたシミになったのでは泣けてきますからね。

外部塗装の完了した木製建具の板金は急ぎの工事。

こちらはRoom5の三角窓。柿渋塗料は完了済み。

内側の柿渋塗装も着々と。

木製建具(米杉)外部の塗装が完了した三角の窓達。

配線が集中しているヶ所はこの様なありさま。

音響システムの配線作業。これが完了すれば天井裏の配線は全てOK。

このケーブルはバング&オルフセンのスピーカー設置ヶ所に使用されるケーブル。

大工さんは1人になりミーティング棟玄関ホールの天井下地。

色はこの様な色。黄赤に少し茶の入った色調。

塗装2日目。いよいよ木製建具(米杉)の外部塗装。

かなりしつこいシミも。一回の作業だけでは抜けない部分も。

材料は完了。しかしその前に台風の雨でシミになった部分のシミ抜き作業から。

こちらは内部の塗装で使用する柿渋。

外部に塗装する材が完成。大丈夫?

続いてそれぞれの色の量を確認しながら1つの容器に。

使用する材と色を確認しながら、慎重に調合の作業に。

こちらは京都から取り寄せた純生の柿渋と柿渋の入ったペイント達。

今日は取り付いた木製建具の塗装工事の初日。調合開始前の打ち合わせ。

[2015/6/12~2015/7/14]

木製サッシまで決まっての北側外観ですが、少し進んだように見えますか?

最後となった大型サッシ。こちらは意外にすんなりと。この日だけは大工さんが4名。又明日から1名。

こちらは敷居部分のジョイント。長さ6mのサッシを中央で継ぐ作業です。

これは鴨居部分のジョイント。

特に北側の窓は所定の位置に納めるのに一苦労。

今回取り付けに1番苦労したのは2F渡り廊下の2本のサッシ。

こちらは階段ホール1F部分の三角窓。

事務所棟西面。階段踊り場とRoom5の三角窓。

Room5のもう1本がこちら。四角の部分のガラスはすりガラスとしました。

こちらは事務所棟とRoom5。2本の三角窓の1本です。サッシの出入りのチェック中。

1本1本取付には細心の注意を。下げ振りで垂直の確認を。

三角の中に一部正方形のマスが組み込まれたサッシ。事務所棟ホール。

シグマ初の試みの三角をベースにデザインしたサッシ。

この面は西日が強烈にあたる面。ガラスはトリプルガラスとします。

木製のカーテンウォール的なサッシです。

その間にも他のサッシが所定の位置に納められます。こちらは図書コーナーのサッシ。

これは建具のガイド金物。ミスは許されません。

固定が完了すると制作業者の方が敷居の取り付けに入りました。

固定する作業もなかなか大変な作業で、半日を要することに。

ほぼ所定の位置に取り付きました。後は福井君と大工の藤谷さんにおまかせ。

脇からゆっくり、ゆっくり納められていきます。

300kg近い重量。レッカーで吊り上げて納めていくことにしました。

Room2のこの場所に納められるサッシです。

こちらもRoom2のサッシ。長さは9m近く。組立作業の様子です。

ミリ単位の精度が要求される作業です。

まずはRoom2の木製サッシの取付け。1日で計13本の木製サッシの取付を行いました。

まず、付着した杉板の細かい木片などを水を利用して取り除きます。仕上がりが楽しみです。

事務所棟玄関。杉板の打ち放し壁の仕上げ作業に入りました。

上部はFIX。その下にアルミ枠が取付きました。

木製サッシを待つばかりのRoom4の開口です。

こちらはミーティング棟Room3(2F)。はき出しサッシの取付けの準備です。

窓の開口面積が見えてきました。

北側。木製サッシが入る前の外観です。

こちらは2F渡り廊下部分(Room4)木製サッシの下地工事にとりかかりました。

前面がすべて開口の為ヒズミ止めが天井でしかとれない為です。

事務所棟Room5天井の水平ブレスが取付けられました。

ボードを貼り終え空間がはっきりしてきたミーティング棟階段ホールです。

ミーティング棟階段ホール。ライティングレールも取付き天井ボードの施工にとりかかりました。

この穴は天井裏換気の為に開口した部屋間の通気口です。

ミーティング棟天井内の換気扇(温度センサー付き)の取付きが完了しました。